ピアノの練習のために静かな環境を作る方法をお探しですか?
この記事では、ピアノ室の防音対策として、
- ボックス型の防音室を設置する方法
- 部屋全体を防音室に改造する
この2つの一般的な方法について検証しています。
では、さっそく本題に入りましょう!
- ピアノ歴38年
- 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
- らくらくピアノ認定講師1級取得
- 中学校音楽教諭二種免許取得
- 音楽健康指導士
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ピアノ防音室をつくる2つの方法
ボックス型の防音室を設置する方法
「防音室をつくる」というと真っ先に思いつくのは、こちらの「ボックス型」ではないでしょうか。
ボックス型の防音室は、部屋に後付けで設置するタイプです。
代表的なものでヤマハの防音室があります。
価格帯はピアノ用で2畳130万円程度〜4.3畳300万円程度まで幅広くあり、
設置したいお部屋の大きさに合わせて選ぶことができます。
部屋全体を防音室に改装する方法
部屋1室を丸ごと防音室にリフォームする方法です。
防音室の施工ができるリフォーム業者さんなどに依頼します。
価格帯は100万円〜400万円程度と幅広く、
部屋の広さ、施工内容により変わります。
思ったより防音性が低かったなどということがないように、
熟練されたリフォーム会社を選ぶことが重要です。
ボックス型の防音室
では、ボックス型の防音室のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
- 設置する部屋の広さで選ぶことができます。
- 短期間で設置ができます。
- ヤマハは防音性に優れています。
デメリット
- 壁に凹凸がある部屋は設置が難しいかもしれません。
- ピアノの音は外部に完全に遮断されますが、外からの音は聞こえることがあります。
完全に音を遮断したいという場合はボックス型がおすすめです。
ただし、ある程度の部屋の広さは必要になります。
部屋丸ごと防音室をつくる
次に、部屋を丸ごと防音室にした場合のメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
- 外部からの音は完全に遮断され、完全な防音室ができます。
- 部屋の景観はそのままですので、見た目が損なわれません。
- ピアノを弾いていても圧迫感がありません。
デメリット
- 工事に時間がかかります。
- 工事内容により費用がアップする可能性もあります。
- リフォーム業者により仕上がりが違います。
部屋全体をリフォームするので、大きなボックスを入れなくても良いのが利点です。
ただし、リフォーム会社選びは重要です。防音室の経験があるか必ず確認しましょう。
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まとめ
ピアノ練習のための静かな空間作りは、さまざまな方法で可能です。
あなたのお気に入りの空間ができれば、老後の楽しみが増えますよね!
静かな空間でお茶を飲みながらピアノを弾く贅沢。
ぜひ味わってみてくださいね。
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