憧れのクラシックを弾いてみたい!
簡単にアレンジされた楽譜を紹介しますね
憧れのクラシック、いつかピアノで弾いてみたい!と思っていませんか?
でも難しそうだから、なかなかやる気がでない・・・
そんな悩みを解決します!
今回は、有名なクラシックを簡単アレンジで弾ける曲を紹介していきます。
ぜひお気に入りの1曲を見つけてみてくださいね。
ピアノ初心者おすすめクラシック5選【左手かんたん弾き】
クラシックの原曲は、どうしても音符がたくさんあり複雑で、初心者には難しくなっています。
そこで、今までピアノを弾いたことがないあなたでも弾けるようになる、おすすめの楽譜を紹介します。
「左手かんたん弾き」は、左手の音符をなくし、コードで演奏する方法です。
エリーゼのために(ベートーヴェン)
この曲は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1810年に作曲しました。
約3分の短いピアノ曲ですが、ベートーヴェンの作品では最も有名な作品の一つとなっています。
ピアノが好きな人でなくても、誰もが一度は聴いたことがるのではないでしょうか。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ 1.コードネーム譜」です。
弾き方のポイント
- 右手の練習は、まず弾く前に空中で指番号通りに動かしてから弾く
- 左手はAm、E、C、Gの4つのコードだけ覚える
- 本に記載の「ワンランクアップ」の弾き方で、より原曲に近づきます!
愛の夢 第3番(リスト)
この曲は、フランツ・リストが作曲した曲です。
もともと歌曲として作曲した3つの曲を、1850年にピアノ独奏版に編曲したものです。
この第3番は、3つの中で最も有名です。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ 1.コードネーム譜」です。
弾き方のポイント
- 左手のコードEm-5は、1の指だけ半音下げる
- 8分音符のところがリズムが崩れやすくなるので、しっかりリズム練習を
- ペダルにチャレンジして優雅な演奏を目指しましょう!
トルコ行進曲(ベートーヴェン)
トルコ行進曲と言えば、有名な2曲を思い浮かべるかと思います。
こちらは、ベートーヴェンのトルコ行進曲。
後で出てくるモーツァルトのトルコ行進曲は、「トルコマーチ」としても知られていますね。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ 1.コードネーム譜」です。
弾き方のポイント
- 行進曲らしく、4拍子の1泊めをしっかり弾く
- 中間部は歌うように弾く
- 「レドシラ ソッファッミッファッソ〜」と歌いながら弾くと脳の活性化に!
別れの曲(ショパン)
この曲は、フデリック・ショパンが1832年に作曲したピアの曲です。
日本では「別れの曲」の愛称で知られていますが、これは1934年のドイツ映画(邦題「別れの曲」)で使用されたことから広まりました。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ 1.コードネーム譜」です。
弾き方のポイント
- 速く弾きすぎないように注意する
- しっかりと音を出す
- G7は「シファソ」と弾く
ノクターンOp9-2(ショパン)
この曲は、フレデリック・ショパンが1831年に作曲したピアノのための夜想曲です。
夜想曲は全21曲あリ、その中でもOp9-2は最も有名な曲です。
ピアノが好きなあなたも、よくどこかで耳にされているのではないでしょうか。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ 1.コードネーム譜」です。
弾き方のポイント
- 分数のコードは、分母の音を左手5番で弾き、分子の和音を重ねる。
- 速くなりすぎないように注意する。
- ペダルを使ってドラマチックに演奏しましょう!
ピアノ初心者おすすめクラシック5選【ヘ音記号あり】
次に紹介する曲は、左手をヘ音記号の譜面通りに弾きます。
今までピアノを習ったことがある方は、ヘ音記号があるほうが弾きやすいかもしれません。
もちろん、コードも記載していますので、左手はコードで弾いてもヘ音記号の譜面通り弾いても構いません。
あなたのお好きな演奏方法を選んでみてください。
華麗なる大演舞曲(ショパン)
この曲は、フレデリック・ショパンが作曲した、ピアノのためのワルツです。
ショパンのワルツ曲では「子犬のワルツ」が有名ですが、
これと並ぶぐらい有名な曲です。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ プレミアム曲集」です。
弾き方のポイント
- 分数のコードは、分母の音を左手5番で弾き、分子の和音を重ねる。
- 中間部は少し小さめに弾くとメリハリがつく
- 1泊めだけペダルを踏むことでとても優雅なワルツに!
トルコ行進曲(モーツァルト)
こちらはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したトルコ行進曲です。
先ほどのベートーヴェンのトルコ行進曲と並んで有名な曲です。
ピアノが好きなあなたは、一度でも憧れたことがあるのではないでしょうか。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ プレミアム曲集」です。
弾き方のポイント
- F7は、1の指が黒鍵になる
- 繰り返し記号を忘れずに
- 最後のCの転調部分では一気に気分を盛り上げましょう!そのままの勢いで締めくくります。
月光ソナタ(第一楽章)(ベートーヴェン)
この曲は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1801年に作曲したピアノソナタです。
第8番の「悲愴」、第23番の「情熱」とともに、
ベートーヴェンの3大ピアノソナタのひとつとして有名です。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「数字で簡単!らくらくピアノ 1.伝説の名曲集」です。
弾き方のポイント
- この楽譜にはコードネームがないので、ヘ音記号弾きで
- 音の長さを十分に保ってゆったりと
- ペダルを使って優雅に演奏しましょう!
メヌエット ト長調(ぺツォールト)
この曲は、一般的には「バッハのメヌエット」として知られていますが、
実はバッハが妻に贈った音楽帳に、作曲者の名前を伏せて載せていたために起きた誤解でした。
近年、ドイツの作曲家クリスティアン・ぺツォールによる作品と修正されています。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「数字で簡単!らくらくピアノ 1.伝説の名曲集」です。
弾き方のポイント
- この楽譜にはコードネームがないので、ヘ音記号弾きで
- 3拍子のリズムを保ちながら
- ペダルを使わず、愛らしく弾きましょう!
愛のあいさつ(エドワード・エルガー)
イギリス第2の国歌と言われる「威風堂々」の作曲家、エドワード・エルガーが作曲しました。
8歳年上の女性アリスに捧げた曲です。
若く無名な音楽家と上流階級の娘が周囲の反対を乗り越え結ばれたのでした。
この曲がかんたんにアレンジされている楽譜が載っているのは、「らくらくピアノ For Kids」です。
弾き方のポイント
- ゆったりと愛情を込めて弾く
- 左手の和音がバラバラにならないように
- ペダルを使って伸びやかに演奏しましょう!
まとめ
簡単にアレンジされたクラシック曲を紹介しました。
あなたが弾きたい曲は見つかりましたか?
左手コードのみで弾ける曲
- エリーゼのために
- 愛の夢
- トルコ行進曲(ベートーヴェン)
- 別れの曲
- ノクターンOp-2
左手ヘ音記号で弾ける曲
- 華麗なる大円舞曲
- トルコ行進曲(モーツァルト)
- 月光ソナタ
- メヌエットト長調
- 愛のあいさつ
この楽譜なら、憧れのクラシックが弾けるようになりますよ。
ぜひチャレンジしてみてください!