ピアノを習おうかなと思っているんだけど、
大人のレッスンっていくらくらいするんだろう。
相場が知りたい!
一般的な月謝の相場をまとめましたので、参考にしてくださいね!
「よし!ピアノを習おう!」と思っても、気になるのは費用ですよね。
ひとくちにピアノを習うと言っても、たくさんの種類があります。
楽器店のピアノ教室、個人のピアノ教室、地域のグループレッスン、通信講座などなど。
それぞれの月謝はいくらぐらいなんだろう・・・そんな悩みを解決します!
- ピアノ歴38年
- 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
- らくらくピアノ認定講師1級取得
- 中学校音楽教諭二種免許取得
- 音楽健康指導士
\ 近くにピアノ教室がないときは/
大人初心者向けレッスンの月謝は?
大人初心者向けのピアノ教室には、グループレッスンと個人レッスンがあります。
どっちの方が良いのかな?
楽器店の月謝
有名な楽器店では「ヤマハ音楽教室」があります。
大手音楽教室の大人初心者向けのグループレッスンと個人レッスンを比較してみました。
グループレッスン | 個人レッスン | |
---|---|---|
入会金 | 教室ごとに異なる | 教室ごとに異なる |
月額レッスン料 | 4,730円〜(月2回) 7,700円〜(月3回) | 6,600円〜(月2回) 9,900円〜(月3回) |
教材費 | 2,200円(入会時) | 2,200円(入会時) |
施設費 | 教室ごとに異なる (例:東京で3,500円、沖縄で287円) | 教室ごとに異なる (例:東京で3,500円、沖縄で287円) |
レッスン時間 | 1回60分 | 1回30分 |
レッスンの人数 | 5名前後 | 1人 |
テキスト | ヤマハオリジナルテキスト | ヤマハオリジナルテキスト |
欠席の振り替え | できない | 要相談 |
使用する楽器 | 電子ピアノ | ピアノ |
ヤマハのグループレッスン料金を見る | ヤマハの個人レッスン料金を見る |
施設費は地域によって差がありますね。
個人教室の月謝
個人の教室は、月謝にとても幅がありますので、
私の教室と講師仲間の教室の相場をまとめました。
ただ、個人の教室はグループレッスンをされていない場合が多いです。
ご近所でグループレッスンを探すなら、
地域のコミュニティなどで開催しているところがありますので、
掲示板に募集のチラシが貼っていないかチェックしに行ってみましょう。
グループレッスン | 個人レッスン | |
---|---|---|
入会金 | 不要 | 不要 |
月額レッスン料 | 1,000円〜4,000円(月2回) | 5,000円〜(月2回) |
教材費 | 1,500円程度 | 1,500円程度 |
施設費 | 不要 | 不要 |
レッスン時間 | 1回60分〜90分 | 1回30分〜60分 |
レッスンの人数 | 5名〜15名 | 1人 |
テキスト | 「らくらくピアノ」など | 自由 |
欠席の振り替え | できない | できる |
使用する楽器 | キーボード | ピアノ |
グループレッスンでは「らくらくピアノ」のテキストを使ったレッスンが多いです。テキストについては、下記の記事もご覧ください。
通信講座の月謝
ピアノを習うとき、「絶対にピアノ教室に通わないといけない」ということはありません。
「教材を買う」という手もあるのです。
私のおすすめする通信講座は月謝ではなく、
1回買い切りの教材です。
DVDを繰り返し見ながら自分のペースで進めることができますので、
近くにピアノ教室がない場合や、
先生に習うのは勇気がいる・・・という方はぜひ!
海野先生の通信講座 | |
---|---|
入会金 | 不要 |
月額レッスン料 | 不要 |
教材費 | 36,080円(テキスト、楽譜、DVD、レッスン) |
施設費 | 不要 |
レッスン時間 | DVD1枚につき140分程度、10回分のレッスン |
レッスンの人数 | 1名 |
テキスト | オリジナルテキスト |
欠席の振り替え | 不要 |
使用する楽器 | ピアノ、キーボード |
>>ピアノ教室よりも上達が速い!自宅で楽々ピアノレッスンを見てみる
グループレッスンのメリット・デメリット
では、グループレッスンって、どんなことをするのでしょうか?
グループレッスンの内容と、メリット・デメリットをまとめました。
グループレッスンの内容
グループレッスンの主な内容はこちらです。
グループレッスンでは
- 全員でハノン(指ならし)を弾く
- 全員でリズム練習、リズム聴音を行う
- 全員同じテキストを使う
- 練習中の曲を個別指導してもらう
- 音楽鑑賞
などなど。教室によって形態はさまざまです。
グループレッスンのメリット
グループレッスンのメリットはどんなところでしょうか?
- ピアノ仲間ができる
- 月謝が個人レッスンより安い
- 数人で曲を合わせて弾く「アンサンブル」の楽しみが体験できる
- 自分だけに集中されないので気がラク
グループレッスンのデメリット
次に、グループレッスンのデメリットです。
- 先生に質問する時間が少ない
- 一人で集中して弾きたい人には不向き
- テキスト以外の曲を弾きたいときは先生に相談しないといけない
このようなことがあげられます。
個人レッスンのメリット・デメリット
では、個人レッスンの場合を見てみましょう。
個人レッスンの内容と、メリット・デメリットをまとめました。
個人レッスンの内容
個人レッスンは主にこのような内容です。
個人レッスンでは
- ハノン(指ならし)から始める
- 練習中の曲を細かく指導してもらう
- 必要に応じてリズム練習、リズム聴音を行う
個人レッスンは基本的に曲のマンツーマン指導になります。
個人レッスンのメリット
個人レッスンのメリットはどんなところでしょうか?
- マンツーマンなので質問しやすい
- 好きな曲を弾ける
- 時間を有効的に使える
- 人と比べることなくマイペースにレッスンを受けられる
- 欠席の振り替えがしやすい
個人レッスンのデメリット
では、個人レッスンのデメリットをみてみましょう。
- マンツーマンだと緊張する
- 一人で集中するのが苦手な人は不向き
- 月謝がグループレッスンよりは高い
このような感じです。
個人レッスンのデメリットも、通信講座ならクリアできそうですね。
あなたに合ったレッスンを検討してみてくださいね。
ピアノ教室の月謝相場 まとめ
ピアノ教室の月謝の相場を、グループレッスンと個人レッスンに分けて解説しました。
おおまかな費用がわかっていれば、これからレッスンを受けるための準備もできますね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!