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【保存版】大人から始めるピアノ練習|知っておきたい12の基本

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ピアノを弾いてみたい!
何にも分からないから、
まず基本的なことを教えて欲しい。

かりん

はい!
ピアノ初心者の方向けに、ピアノ練習の基本をまとめました。
40代〜80代の多くの方々が、まずはここから始めますよ!

この記事の内容
  • ピアノがまったくの初めての方向けに、ピアノの基礎知識を紹介
  • 40代〜70代の方がスムーズにピアノを始められる基礎練習

「ピアノを弾いてみたいけど、難しそう・・・」

と思っているあなた。

まずは基本を知ることで、「ピアノってこんなもんなんだな」と思えるかもしれません。

40代〜80代の方々もこの基本からマスターしていきますので、

焦らずゆっくり読んでみてください。

知りたいところまで読み飛ばしていただいても大丈夫です。

それでは、ピアノの世界へ行ってみましょう〜!

この記事を書いた人
かりん
  • ピアノ歴38年
  • 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
  • らくらくピアノ認定講師1級取得
  • 中学校音楽教諭二種免許取得
  • 音楽健康指導士
受講者数18,000人を突破!

30日でマスターするピアノ教本は、自宅にいながらピアノレッスンができる教材です。

  • 1ヶ月ほどで曲が弾けるようになった
  • 金銭的にも教室に通うよりいい
  • 毎日先生からメールが届く

このように、受講生からたくさんの声が寄せられています。

ピアノは脳トレに最適です。将来が不安なら、今すぐ始めましょう。

\大人向けの編曲で飽きずに楽しめる/

目次

世界共通のピアノ指番号

大人ピアノ練習

ピアノの指番号って、世界共通だってご存知でしたか?

太い指から、1番

と、覚えておきましょう!

初心者向けの楽譜やテキストには、この指番号が書かれているものが多いです。

大人ピアノ練習
こんなふうに、指番号が書かれています

指番号通りに弾くことで、初心者でも弾きやすい工夫がされていますよ。

ぜひ覚えておいてくださいね。

ピアノの「ド」はどこ?

大人ピアノ練習

鍵盤には、白と黒があります。

黒の鍵盤は2つと3つに交互に並んでいます。

2つ並んでいる黒の鍵盤を見つけたら、そのすぐ左が「」になります。

音の高いところでも低いところでも、黒の鍵盤が2つ並んでいるところの左はすべて「」です。

「ド」から右に一つ移動すると「レ」、その右が「ミ」。

その右、その右と順番に「ファソラシ」と続きます。そして「ド」に戻ると、またドレミファソラシド・・・と繰り返していきます。

ピアノの指の形

大人ピアノ練習

指は広げず、一本ずつ丁寧に並べましょう。

ふわっと丸みを作って置きます。

この手の形のまま、指番号通りに指を下ろすと、メロディーが簡単に弾けるようになります。

子どもの教室では「腕を水平に」と言われますが、中高年は椅子を少し高めにして、腕の重さを利用して弾くと、ラクに弾けますよ。

4分音符とは?

大人ピアノ練習

4分音符とは、1拍を弾くときの音符です。

他にもいろいろな長さの音符があります。

  • 1拍・・・4分音符(しぶおんぷ)
  • 半拍・・・8分音符(はちぶおんぷ)
  • 1拍半・・付点4分音符(ふてんしぶおんぷ)
  • 2拍・・・2分音符(にぶおんぷ)
  • 3拍・・・付点2分音符(ふてんにぶおんぷ)

この長さ通りに弾くことで、メロディが作られます。

初心者向けのテキストによく出てくる音符の長さですので、これらは覚えておきましょう!

4分の4拍子ってなに?

大人ピアノ練習

4拍子ってよく耳にしますよね。

昔、音楽の授業でも指揮の練習で4拍子や3拍子の指揮の練習をされたことがあるのでは。

4分の4拍子とは、

1小説に分音符が入っているということです。

ということは、1小説に4拍ずつ入っているということですね。

4分の3拍子とは、

1小説に4分音符が入っているということです。

曲を練習する前に、何拍子の曲なのか、まず拍子記号を確認しましょう。

メトロノームで4拍子に合わせましょう

メトロノームとは、一定の速さに合わせてリズムが鳴る機械です。
スピードが速くなったり遅くなったりするのを防ぐ練習のときに使います。

メトロノームを使って練習する場合のポイントをお伝えします。

メトロノームは基本的に、一拍につき1回カチッとなるように設定します。

「カチッ、カチッ」の音に合わせて、弾いてみます。

4拍子の場合は、4回に1回、「カチッ」の音を変えます。

アナログのメトロノームでは、音を変えるネジがあります。

最近では電子メトロノームが増えていますが、4拍子に合わせる機能がついています。

電子ピアノにメトロノーム機能がついてあるものもあります。

もしも、ついていけない速さだと思ったら、
もっと遅めに設定します。

遅めの設定で弾けるようになってから、
その曲の本来の速さに近づけていきます。

ピアノのト音記号とヘ音記号

大人ピアノ練習

原則、ト音記号は右手、ヘ音記号は左手でひくところの最初に記載されています。

ト音記号とヘ音記号がセットになっている譜面を「大譜表(だいふひょう)」と言います。

ほとんどの楽譜で大譜表が用いられています。

大人ピアノ練習
これが大譜表です

簡単!基本のコード

大人ピアノ練習

コードって・・・なんだか難しそう・・・

と思われたかもしれませんね。

しかし、初心者こそ、
ぜひコードを使ったピアノ奏法を知って欲しいのです。

なぜなら、初心者がいきなり両手をバラバラに弾くことはとても難しいからです。

コードを知っておくと、左手はそれほど動かさなくても、きちんとした伴奏に聞こえます。

さて、コードとは一体何なのでしょうか?

コードとは、複数の音を合わせて弾く「和音」のことです。

よく使われる基本のコードは、C、F、Gというコードです。

Cは「ド」と「ミ」と「ソ」を同時に弾きます。

Fは「ド」と「ファ」と「ラ」を同時に弾きます。

Gは「ソ」と「シ」と「レ」を同時に弾きます。

なぜ「C」から始まるの?

ドレミファソラシドはイタリア語。

ドレミを日本名で言うと、ハニホヘトイロハ。

ドレミを英語で言うと、C D E F G A B C。このAは「ラ」の音です。

「ラ」は、

  • 赤ちゃんが生まれたときの泣き声に、一番近い音
  • 時報の音
  • オーケストラの音合わせ(チューニング)の音

なのです。

「ラ」を基準にしたので、「ラ」が「A」とされたのですね。

メジャーコードとマイナーコード

また難しいカタカナが出てきましたね。

でも、これも難しく考えなくても良いです。

コードには、明るい感じの和音と暗い感じの和音があります。

メジャーコード(明るい和音)

C、D、E ・・・と、アルファベットだけ書いてあるコードは「メジャーコード」といって、明るい感じがする和音です。

マイナーコード(暗い和音)

Cm、Dm、Em・・・と、隣にmがアルコーどは「マイナーコード」と言って、暗い感じがする和音です。
「Cマイナー」「Dマイナー」「Eマイナー」と呼びます。

メジャーコードとマイナーコードの違いは、音の積み上げ方に違いがあります。

●メジャーコードは、5の指と3の指の間に弾いていない鍵盤が白黒合わせて3つあります。

●マイナーコードは、5の指と3の指の間に弾いていない鍵盤が白黒合わせて2つあります。

左手は指一本でも大丈夫

ピアノの難しいところは、両手で違うことを弾かないといけないところですよね。

でも、「コード」が書かれた楽譜の場合は、左手は指一本だけでもちんとした演奏になるんです。

例えば・・・

コードが「C」の場合は、「」の音だけを左手のお好きな指で弾きます。

コードが「G」の場合は、「」の音だけを左手のお好きな指で弾きます。

両手の演奏が難しいときは、左手はポ〜ンと一本だけ使って弾いても、立派な伴奏が完成しますよ!

右手でメロディを弾いている間、左手はポ〜ンと弾きのばしておきます。

ぜひやってみてください。

低い音でも、高い音でも、弾く場所は自由です。

シャープとフラットの違い

音には「半音上がる」、「半音下がる」と言う表現があります。

それによって、シャープ(#)とフラット(♭)という記号がつきます。

半音って何なのでしょうか?

白鍵から黒鍵へ、黒鍵から白鍵へ移動するときに、
半音上がる」「半音下がる」と言います。

黒鍵がない「ミ」と「ファ」の間と「シ」と「ド」の間は、
ミからファに移動するときに「半音上がる」と言います。

シャープ(#)
フラット(♭)
  • はしごみたいな記号なので、はしごをのぼるというイメージで「上がる」と覚えましょう。
  • 丸がぶら下がっているイメージで「下がる」と覚えましょう。

ペダルを踏むタイミング

ピアノには、音の長さを保つために使われる「ペダル」とがあるのをご存知ですか?

電子ピアノにもついています。

キーボードにも付属でついているものもありますね。

このペダル、便利だからといって使いすぎると、
メロディが逆に目立たなくなってしまいます。

また、音を弾くのと同時に踏むと、音が濁ってしまいます。

ペダルの踏み方のコツは、音を弾いた直後に踏むことです。

初めは難しいかもしれませんが、練習するとだんだん慣れてきますよ!

まとめ

初めてピアノを弾くにあたり、知っておきたい基礎知識をまとめました。

  • 指番号は太い指から1番
  • 二つの黒鍵のすぐ左の白鍵が「ド」
  • 手のかたちは指を揃えてふわっと
  • さまざまな音符の種類
  • ト音記号は右手、ヘ音記号は左手
  • 基本のコードは「C」『F」「G」
  • メジャーコードは明るい和音、マイナーコードは暗い和音
  • コードが分かれば左手は1本指で演奏できる
  • シャープは半音上げる、フラットは半音下げる
  • 4分の4拍子とは、1小節に4分音符が4つあること
  • メトロノームを使ってリズム練習
  • ペダルは音を弾いた直後に踏む

もちろん、誰でもいきなり覚えるのは難しいです。

ひとつずつ、ゆっくりマイペースに進めていきましょう!

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