ピアノを弾きたいけど、近所への音が気になる・・・
このような悩み、ありますよね。
そんなときに役立つのが「消音ユニット」です。
この記事では、
- ピアノの消音ユニットってどんなもの?
- ピアノの消音ユニットの値段はいくらぐらい?
- ピアノの消音ユニットを実際に取り付けた人の感想
などをまとめました。
ピアノの消音ユニットを取り付けようか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
- ピアノ歴38年
- 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
- らくらくピアノ認定講師1級取得
- 中学校音楽教諭二種免許取得
- 音楽健康指導士
ピアノの消音ユニットはどんなもの?
消音ユニットとは、生のピアノでありながら音を消して、ヘッドホンを使用してピアノの演奏することができる機能です。
消音ユニットは、たくさんのメーカーがあります。
- ヤマハ
- カワイ
- ピアメイト
- ジェニオクラシック
などです。
値段の相場は、およそ10万円〜20万円程度です。
アップライトピアノ消音ユニット 本体の値段と取り付け費
現在市場に出回っている消音ユニットは
本体価格(税込) | 取り付け費(税込) | |
ヤマハ | 209,000円〜 | 55,000円〜 |
カワイ | 165,000円〜 | 40,000円〜 |
ピアメイト | 173,800円〜 | 40,000円〜 |
ジェニオクラシック | 140,800円〜 | 取り付け費込み |
お安いものではジェニオクラシックとなりますが、お手持ちのピアノとメーカーを合わせたいならヤマハ・カワイがおすすめです。
消音ユニットは、電子ピアノが買えるぐらいの価格はしますので、生ピアノのタッチにこだわらなければ、電子ピアノを購入してしまうのもいいですね。
電子ピアノを設置できるスペースがあるなら、電子ピアノの購入も検討してみましょう。
実際に消音ユニットを取り付けた人の感想
ヤマハのアップライトに、後付けで違うメーカーの消音ユニットをつけました。
弾いている本人以外は、カタカタ音が聞こえますが、特に耳障りではなかったです。
当時、師事していた先生の話では、電子ピアノはタッチ感が全く違うので、やめて欲しいとの事でした。
特にコンクールの練習には最低でもアップライトだと。
グランドピアノの話も何度か出ましたが、スペースの問題で難しかったので、アップライトに後付けサイレントで中3まで乗り切りました。
その他、このような意見もありました。
- 実家にあったピアノなので30年以上も前のアコースティックピアノをサイレントにして弾けるなんてすごい
- 生ピアノなので鍵盤の感触もそのまま
- ヘッドフォンをして弾いてみたのですが、音がとてもきれいで強弱もしっかり出せます。
- 打鍵音はあるので、マンションだと打鍵音が下の階に響くかも…。
まとめ
今回は、ピアノ消音ユニットの値段や、実際に取り付けた人の感想をお伝えしました。
消音ユニットの相場は、だいたい10~20万円です。
せっかく生のピアノがあるから使いたい人や、指のタッチにこだわりがある人は、消音ユニットを取り付けましょう。
そこまでタッチにこだわりがないなら、電子ピアノを購入することもおすすめです。